お子さんの誕生日やクリスマスのプレゼントってどうされていますか。
お子さんへのプレゼント選びに迷うママやパパは意外と少なくないかもしれませんね。
そんなお悩みの解決にお子さんへ「カメラ」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、私の実体験をベースに子供へのプレゼントにカメラがおすすめだった理由をお伝えします。
お子さんがカメラを持ち、写真を撮るようになると、お子さんの行動に変化が生まれ、思っていない効果が期待できますよ。
カメラは、子供へのプレゼントにおすすめです。
それではいってみましょう。
そもそもどうして子供にカメラをプレゼントしたのか?
私が、子供にカメラをプレゼントした理由は、
- ゲーム以外への関心を持ってほしかったから。
- 長く使えて、将来の役に立つものをあげたかったから。
- 将来の趣味になってほしいと思っていたから。
ということからでした。
ゲーム以外への関心を持ってほしかったから。

お子さんへのプレゼントとして、ゲーム機を買い与えることに、抵抗があるママやパパは多いのではないでしょうか。
私もそうでした。避けては通れない道かもしれませんが、できることなら、ゲーム以外に関心を持ってほしいと思っていました。
スマホやゲームは一度、ハマり出すとなかなか抜け出すのは難しいと思うので、ゲームやスマホに強い関心を持ち始める前に、写真に関心をもってもらおうというのが私の作戦でした。
写真を撮ることは、ゲームのような刺激はないかもしれませんが、カメラを持っていれば、自分で好きなものを撮ることができます。自分で興味があるものを撮っていくうちにどんどん自ら進んで写真を撮り、ゲームやスマホより楽しいと思うようになってほしいという思いがありました。
長く楽しめて、将来の役に立つものをあげたかった
子供ってせっかくおもちゃを買ってあげても、すぐに飽きてしまいませんか。
おもちゃに飽きる状況を見て、私は、子供たちに、どうせ何かを買うなら、もっと長く楽しめて、将来の役立つものをないかなと常々考えていました。
探してはみるものの、なかなか思うようなおもちゃがなく、パズルや迷路のようなおもちゃも検討しましたが、子供たちにパズルや迷路はどうかときいてみるも一時的には興味を示すものの、強い関心を持つことはありませんでした。
そんなときふと、ネットでおもちゃを探していると、子供用カメラを見つけ、これなら使い方次第で、長く楽しめて、将来の役にたつかもしれないと思い、カメラをプレゼントすることにしました。
おもちゃと違い、カメラは使い方次第で、楽しみ方は無限大ですし、大人になっても長い間、楽しむことができますよね。
将来の趣味になってほしいという思い
今まであまり写真を撮ってこなかった私ですが、ブログを始めるようになってからは、写真をたくさん撮るようになりました。
写真を撮りだすようになってから、旅行先や出先で食べた料理や綺麗な風景の写真をあとで見返するようになり、その写真を見るのがとても楽しいと思うようになりました。
私は、写真のすばらしさに気づき、写真を撮る楽しさをもっと早くに知っていればよかったと後悔しました。
なので、子供たちにも、小さい頃から、写真を撮る楽しさに触れてもらいことで、写真のすばらしさにきづいてもらい、将来、写真が趣味になってほしいと思ったのが、カメラをプレゼントした理由のひとつでした。
カメラには、そんな魅力を秘めていると思います。
子供へのプレゼントにカメラがおすすめだった理由
子供へのプレゼントにカメラがおすすめだった理由は、
- 子供の行動が変わる。
- 物事に対して好奇心が強くなる。
- 子供が関心や興味があることがわかる。
ということからです。
子供の行動が変わる
カメラをプレゼントしたら、子供の行動に変化が生まれました。
- 物より体験や経験をしたがる。
- 想い出を自分で残し、振り返る。
- 自分の練習風景を撮り、以前の自分を知る。
物より体験や経験をしたがる
長男と次男は、カメラを買い与える前までは、おもちゃを欲しがることが多かったですが、カメラを持つようになってからは、おもちゃへの関心は下がり、旅行やお出かけいった体験や経験をしたがるようになりました。
物より体験や経験をすることが楽しくなり、その思い出を写真に残すということが子供たちにとって楽しいものになったようです。

想い出を自分で残し、振り返る
おもちゃより家族での旅行やお出かけが楽しくなった子供たちは、撮ってきた写真を皆で見て、その時の出来事などを話しながら、写真を見返すようになりました。
特に変な顔をしている写真や失敗をしたときの写真は大盛り上がりで、兄弟でからかい合いながら、とても楽しいそうしていました。また、写真には、親友と肩を組んでいる写真があり、そんな写真を見ると、親としてもなんだかうれしい気持ちにもなりましたね。

カメラをプレゼントした当初は、お出かけする際、「カメラを持って行かないの?」と聞かないとよく忘れていましたが、今では、自らカメラを持っていくようになり、想い出を自分で残すようにもなりました。
子供たちは普段、自分で思い出を残す機会は少ないと思います。自分のカメラを持っていれば、いつでも自分で残すこともできますし、写真を見返すことができるので、子供たちにとってよかったと思います。
自分の練習風景を撮り、以前の自分を知る
私は、ブログを始めるようなってから、子供たちの習い事(体操・サッカー等)の練習風景や日常などの色々な動画をたくさん撮るようになりました。
成長度合いを知るために、習い事の練習風景(体操・サッカー等)をたくさん撮っていましたが、そんな私たち親の真似をしてか、次男が自分の倒立ブリッジを練習しているところを自分のカメラで動画を撮ってほしいというようになり、以前の自分からどれくらいできていたかを確認するようになりました。
正直、そこまでやるようになるとは思っていなかったので、次男が自分の倒立ブリッジを練習しているところを動画で撮ってほしいと言い出したときは、とても驚きました。
動画で確認するようになったからといって、各段にうまくなったというと、正直、わかりません。
ただ、次男が以前の倒立ブリッジができなかった時の動画を見て、「今は結構できるようになった」と言ったので、以前の自分のレベルを客観的に知ることは、スポーツ系の習い事の上達において、効果的な方法だと感じました。
物事に対する関心と好奇心が強くなる
私は、ブログを始めるまでは、写真を撮る習慣がなく、写真を撮っても行事ごとのときぐらいで、写真を撮ることは少なかったです。
ブログを始めてからは、行事ごとや旅行はもちろん、自宅でのちょっとした日常の一コマも写真に収めるようになり、写真を撮る機会がとても増えました。
そんな私に影響されてか、長男と次男は、自分で作った食べ物や作品を写真に撮ったり、外食先や家族で出かけた旅行先にもカメラを持っていき、風景や人物など好きに撮るようになり、楽しい思い出を写真に残すようになりました。



写真を撮るようになった長男と次男は、風景や食べ物、動物、虫、旅行先の珍しいものに関心も強くなり、カメラを持っていなかったときに比べ、色々なものや場所に興味を持ち、物事に対する感度が高くなったように感じます。
子供が関心や興味があることがわかる
写真を通して、子供たちが興味や関心を持っていることがわかります。
長男の場合は、写真は人物中心で、パパやママ、弟、友達の写真が多く、次男は、長男と違い、物中心の写真が多く、自分で作った作品や食べ物ばかりでした。


子供たちが撮った写真は、大人からすればよく分からないものだったりしますが、そういったわけのわからない子供目線の写真は、見ていてとても楽しいです。
- 長男は家族や友人といった「人物中心」
- 次男は自分が作った作品や食べ物の「もの中心」
実際、購入した子供用カメラの紹介
では、実際、私が子供にプレゼントしたカメラをご紹介します。他にもいろいろありますので、ご予算や目的に合わせて選べばいいかと思います。
プレゼントしたカメラ:Pellor社の子供カメラ(イエロー)

機能の紹介
防水機能は?
3mの防水機能付き。水中でも使えます。サイトによれば、30分以上は使わないようにとのこと。防水機能がついていると、プールで泳いでいる写真が撮れるのも、嬉しいですね。
ズーム機能はあるの?
4倍のズームが付いています。ズームするときには、なめらかではなく、少しカクつく感じなので、あまり精度は、高くなさそうです。
子供たちは、顔をすごくズームして写真を撮ることをして遊んでいました。本来の使い方ではないですね(笑)。おまけ程度と考えておいた方がいいかもしれません。
撮った写真は綺麗?
静止画の解像度は、「3M」2048*1536/「2M」1600*1200/「12M」4000*3000/「8M」3264*2448/「5M」2592*1994 です。
私の感覚レベルで申し訳ないですが、撮った写真をパソコンで取り込んでみましたが、最新のスマホレベルの綺麗さはないものの、粗くて見れないというレベルではなく、プリンターで印刷しても問題ないレベルだと思います。
動画は撮れるの?
動画の撮影もできます。こちらもパソコンに取り込み、動画を再生してみましたが、粗くて見れないレベルではなく、子供がカメラ内やスマホで見ても十分楽しめるレベルでした。
ちなみにビデオの解像度は、HD(1280*720)30fps/D1(720*480) )30fps/VGA(640*480) 30fps です。こちらも静止画同様、普通に使えるレベルです。
電源は?
USBによる充電はなく、電池式。使用する電池は、単四電池で、2本必要です。
外出先でも買えるからいいかなと最初は思っていましたが、電源を切り忘れたりするとすぐになくなるので、充電式の方ががいいと思います。。また充電式であれば、わざわざ電池を買う必要なく、充電さえすればいいですし、コストがかかりませんよね。
操作性は?
子供向けのカメラのため、電源を入れる、写真を撮る、撮った写真を見るといった操作は簡単で、しかもボタンにマークが書いています。
最初だけ教えてあげ、一度覚えてしまえば、難しくありません。ゲームやスマホの操作ができる子であれば、すぐに慣れます。4歳の三男でも使いこなしています。
データの保存は?
マイクロSDカードが使えます。容量の多いSDカードを選べば、たくさん撮れます。
長男は、32GBの容量のマイクロSDカードを使っていて、静止画で解像度3Mだと数千枚は撮れるようです。
写真がや動画でいっぱいになることはなく、撮りためた写真は、SDカード内に保存したままです。データの破損を考えると定期的にパソコンなどに取り出しておくほうがいいと思います。
データ容量がたくさんあると、お子さんは気にせず、写真や動画をどんどん撮れるので、マイクロCDカードを改めて購入する場合は、32GBぐらいの容量は多めがおすすめですね。
ちなみこのカメラには、マイクロSDカードは付属されていないので、別途用意する必要がありますので、ご注意ください。
購入したカメラの良かったところ
価格が安い

私がアマゾンで購入したときの価格は、5,480円(税込)でした。一般的なデジカメは、安くても1万円前後ぐらいはするので、さらに安いです。
子供の場合、買い与えても、興味を示さず、使われないこともあったりするので、5,000円台はチャレンジできる価格でとても助かりました。
丈夫で壊れにくい

購入した子供用カメラは、1mの高さから落としても大丈夫なように衝撃に強く作られているようです。子供が扱うので、カメラを落とす可能性があるため、壊れにくいも大事なポイントです。
長男は、自宅で何度か落としていますが、壊れはしませんでした。ただ外でも使う場合、落としたりすると傷がつくので、首からぶら下げるストラップをつけるようにはしました。

丈夫だからといって落とし続けるていると、傷もつきますし、さすがに壊れる可能性はありますからね。
子供にカメラをプレゼントするにあたっての親の心得
ただカメラをプレゼントするだけではダメ
おもちゃはプレゼントすれば、ほっておいても勝手に遊んでいることが多いでしょうが、カメラの場合は、子供にただプレゼントするだけではダメです。
カメラをプレゼントしたら、景色が綺麗な場所や公園など子供たちが刺激を受けるような場所へ色々連れて行ってあげて、写真を撮る機会を作ってあげてください。
自宅でも撮れるものは、いくらでもありますが、好奇心や意欲を駆り立てるには、どこか普段いけない場所へ連れて行ってあげるのもいいのではないでしょうか。
私は、自然を感じるキャンプ場、江戸の町を再現した江戸ワンダーランドなどに連れて行ってあげましたが、写真を撮りまくっていました。
また化粧をしていないとか、こんな格好で撮らないとか言わず、親自身も子供たちの被写体になってあげて、子供が写真を撮ることが楽しいと思うような働きかけをしてあげてください。
親が子供たちの見本となること
ブログを始めてから、以前に比べ10倍ほど、写真を撮るようになりました。写真を撮るようになった私につられて、子供たちも、自分のカメラで良く写真を撮るようになりました。
ブログを始めたことと、子供たちが写真を撮るようになったことは、偶然ですが、私が写真を撮ることが子供たちの見本になっていたことが、子供たちが写真を撮るようになったキッカケだったのかもしれません。
子供は、親がやることを同じようにやりますし、やらないことはやれません。親が見本となり、写真を撮る楽しさを教えてあげることがとても大切だと思いました。
子供と一緒に写真を撮るのは、とても楽しいので、ぜひ一緒にやってあげてください。
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まとめ
いかがだったでしょうか。子供へのプレゼントにはカメラがおすすめな理由についてでした。
お子さんがカメラを持ち写真に興味を持つようなると、行動が変わり、色々なことに関心を持つようになります。
子供へのカメラのプレゼントは、子供の好奇心を刺激するのに最適です。
私は、子供へカメラをプレゼントして本当によかったと思いますので、お子さんのプレゼントにお困りであれば、ぜひカメラのプレゼントも検討してみてはいかがでしょうか。きっと子さんも喜んでくれるはずです。