雨の日って子供たちとどうされていますか?
どこに連れて行こうか困りますよね。
休日や雨の日に子供たちって「暇だ~」「どっか連れてって」とか言って騒ぎませんか?
お出かけすれば、お金はかかりますし、施設にいけばどこも混んでるし。皆さん、考えることは同じですよね。
雨の日に、子供の連れて行くところにお困りのママやパパは多いかもしれませんね。
そんなお悩みの解消に子供たちと「将棋」をしてみてはいかがでしょうか。
将棋は、自宅で楽しめて、しかもお金もかからないので経済的。しかも自宅で長い時間、子供たちとの一緒に楽しく過ごせて、しかも勉強にもなります。
この記事では、実際に、雨の日に私が子供たちと一緒に将棋をしてよかったところや購入したマスター将棋の良さについて、どうよかったのか、何か楽しかったのか、どれくらいの時間を遊べたのか、遊び方などをお伝えします。
マスター将棋を買えば、退屈な雨の日でも子供たちと楽しく過ごせ、しかも子供たちも賢くもなる。お金もかからない。まさに一石三鳥。
そんな楽しい日を過ごせば、きっと子供たちも満足するはずですよ。雨が降ってほしいと思うようになるかもしれませんね(笑)
それでは、いってみましょう。
目次
いまさらだけど、将棋って何がいいの?
私が子供とやってみて思った将棋のいいところは以下の5つです。
- 子供なりに頭で考える。
- 親子で楽しめる。
- 年配の方とも遊べる。
- 暇つぶしになる。
- お金がかからない。
子供なりに頭で考える
長男を見ていて、感じたこと。それは、子供なりに一生懸命頭で考えていることです。
将棋盤と駒を見つめながら、長男に何を考えいるか聞いてみたところ、駒の動かし方やどうすれば駒がとられないかなどを考えるいるとのことでした。
将棋は、相手がどんな手を打ってくるか、常に予測しながら、自分の打つ手を考えて、闘いの戦略をねらなければなりませんよね。
小さいお子さんにとって戦略なんて難しい言葉かもしれませんが、要するに「どうすれば、勝てるか」ということを考えなければなりません。
現在の学習教育は、私の小さい頃に比べれば、記憶中心の教育から考える教育へシフトしてきてはいるようですが、まだまだ記憶中心の学習だと私は思います。
将棋を通して、先の先を読んで、次の手を打ったり、闘いから戦略を学んだりと色々考えたり知る機会が増えるので、将棋は、物事を深く考えるようになるときっかけとしてはいいじゃないかなと思います。
親子で楽しめる
将棋は、駒の動かし方や相手の攻め方、自陣の守り方など、色々覚えることや考えることがたくさんありますよね。
そういったことを将棋を通して親子で会話しながら習得していけるので、親子の会話が生まれ、会話も楽しむことができるんですね。
私は、長男と将棋をやるときは、基本、手加減なしで徹底的に打ちのめしてやります。
負けそうになると長男は、途中で「やっぱりさっきのやめたい」とか「やり直し!!」とか言ってきたりして、せこいんですよ。
私は、「そんなルールはなしだ」と言って長男の発言を退けますが、正直、そういった会話も楽しいんですよね。
勝ち負けが大事ではないので、「じゃあ、さっきのはなしにしてあげよう」とか言って手加減して、のらりくらり、将棋をやるのもありかと。
またママと長男との将棋では、将棋に詳しくないママがめちゃめちゃな駒の動かし方をするので、長男が「駒の動かし方違うから」とか、「やり直しはダメだよ」とか言いながら、駒の動かし方や将棋のルールをあまりわかっていないママに、駒の動かし方やルールを説明してました。
そんなことを言いながら将棋の弱いママとやる方が私とやる将棋より、長男はとても楽しそうでしたね。

圧倒的に強い父親を演じるも良し、弱っちい父親を演じることもよし。母親に教えるもよし。お子さんの性格に合わせて家族で将棋をやってみると意外と楽しいと思います。
親と一緒にやることは、将棋に限らず、子供にとっては、心に残る大切な思い出となると思いますので、ぜひやってみてください。
年配の方とも遊べる
我が家の近所には、じいじと慕う町内会のおじさんがいるのですが、その方のおうちに将棋盤を持っていき、「将棋、一緒にやろうよ」と将棋であそぶことになりました。
以前は、町内会の行事などでじゃれて遊んでいただくぐらいだったのですが、将棋盤を購入してからは、そういった遊びができるようになったので、とても距離が近くなり、仲良くなることができました。
ご年配の方々にとって、体力の有り余っている子供たちと公園で一緒に遊ぶことは、なかなか大変なことだと思います。将棋であれば、そんな体力は必要なく、色々教えてもらいながら、楽しむことができるのでとてもおすすめです。
ご年配の方々とコミュニケーションをとる機会が本当に少なくなっている時代ですが、将棋を覚えれば、子供の方から「将棋しようよ」って誘うこともできますよね。
そんな関係ってすごくいいと思いませんか。将棋は、コミュニケーションツールの1つだと私は考えますので、将棋を通して、ご年配の方々と遊び、コミュニケーション能力を育むのもいいのでないでしょうか。
暇つぶしになる+お金がかからない
私が長男と将棋をさすとだいたい1時間くらいはかかります。教えながらということもありますが、攻め方や守り方を考えながら将棋をやるので、決着がつくまで時間が結構かかります。
私とやったあと、兄弟でやれば、さらに1時間ぐらいはかかるので、合計2時間ぐらいは時間が経ちます。
他に色々会話しながら将棋をやると3時間ぐらいは経っているので、あっという間に時間が過ぎていて、結構、いい暇つぶしになります。
将棋を雨の日にやるのもおすすめな理由もここにありますね。


あと、当然ながら、自宅でやるので、将棋盤さえ購入してしまえば、お金がかかりません。子供たちは楽しければ、文句は言わないはず。一緒に遊べば、子供たちは楽しいものです。
将棋は、時間が結構かかるので、いい暇つぶしになる!
しかもお金もかからない。
将棋のいいところについて一旦まとめると、
1.子供なりに頭で考える。
2.親子で楽しめる。
3.年配の方とも遊べる。
4.暇つぶしになる。
5.お金がかからない。
では次に、実際に私が購入した将棋盤。マスター将棋のよかったことろにについてお伝えします。
そもそもマスター将棋って何?
株式会社ビバリーから販売されている駒に動かし方がわかりやすく書かれていて、将棋が初めてでも、ルールさえわかれば、すぐに遊べる将棋盤のことです。

将棋を始めるあたり子供がまずつまづくところは、駒の動かし方がわからないことです。このマスター将棋は、すでに駒には動かし方が描かているので、ルールさえわかれば、小さい子(年長さんぐらい)でも、簡単に遊ぶことができます。
マスター将棋のよかったところとは?
マスター将棋を購入してみてよかったと思うところは以下の4つです。
- 動かし方が駒に書いているのでわかりやすい。
- ミニ将棋盤がついていて、手軽に遊べる。
- 駒がプラスチックできていて、汚れにくい。
- 動かす方向を隠せるシーるが付属されている。
駒に動かし方が書いているのでわかりやすい
マスター将棋の駒には、動かせる方向が描かれているので、子供たちは駒を見るだけで動かし方がわかります。直観的でいいですよね。


以前は、動かし方が描かれていない普通の将棋の駒で長男と将棋をやっていましたが、駒の動かし方を忘れてしまっていたり、駒の動かせる方向を間違えたりすることがしばしばありました。
そのせいで何度も将棋をやり直したり、改めて駒の動かし方を教えたりしていて、一向に将棋の勝負が進みませんでした。

さらに長男や次男が交互に動かし方を何度も聞いてくるので、だんだんイライラしてきてしまうんですよ。教えているのにちゃんと聞こうともしなかったりするので。
そんなイライラもこのマスター将棋なら、解決してくれます。このマスター将棋を使えば、子供は駒を見れば動かし方もわかるので、将棋をさすこと(=試合をする)自体はできるようになります。

駒の動かし方がわかれば、将棋をさすこと(=試合をする)はできる。
ミニ将棋盤がついていて、手軽に遊べる

マスター将棋には、ミニの将棋盤がついています。ミニ将棋盤では通常の将棋盤の半分以下のサイズに5つの駒を置き、勝負するのであっという間に決着がつきます。
すぐに勝負がつくので、子供たちは、何度も何度も対戦していましたね。ママとの対戦は、ママが適当に駒を動かすのが面白いのと長男は、ママは弱いから勝てると思っているらしく、すごく盛り上がっていて、長男はゲラゲラと笑いながら、とても楽しそうでした。

駒がプラスチックできていて、汚れにくい
木製でできている駒の方が質感もよく、より本格的でありますが、子供たちが使うことを考えれば、綺麗に汚れを拭き取ったりできるプラスチック製の駒がおすすめ。

子供たちの手は、汗や食べ物で汚れていること意外と多いので、木製の駒では汚れがとりにくいですからね。
駒はプラスチック製が汚れにくく、綺麗に拭き取りやすくおすすめ!
動かす方向を隠せるシールが付属されている
マスター将棋には、元々、駒に動かせる方向が描かれていますが、駒の動かし方を覚えれば、このシールを張って駒の動かし方を隠すことができまので、より本格的に将棋をすることができるようになります。

今の時点ではまだ、このシールを使っていませんが、次男まで駒の動かし方わかるようになれば、使ってみたいと思います。
このシールを駒に貼れば、駒の動かし方を隠すことができる!
他に検討した将棋は?
他に検討した将棋盤は、2つありました。1つ目は公文の「スタディ将棋」で、2つ目はどらえもんの将棋でした。
- NEW スタディ将棋(公文出版)
- ドラえもん はじめての将棋&九路囲碁 ゲーム20(エポック社)
選ばなかった理由は?
この二つを選ばなかった理由は、まず公文のスタディ将棋ですが、木製で質感もよく、駒の動かす方向も書いてあり、アマゾンのレビューの評価も高く、良さそうだったんですが、以下の理由から選びませんでした。
公文のスタディ将棋を選ばなかった理由
- 将棋盤や駒が木製であること
- 駒に書いている動かし方を消せない。
子供の手は汗がすごく、おかしを食べた手のままだったりして、とても汚れています。そんな汚れた手で子供たちは平気で将棋盤や駒に触ったりされると木製の駒だとすぐに汚くなってしまいます。
あと、飲み物をとかもこぼすことが多いので、木製の将棋盤や駒にかかるときれいに拭き取れないとかもしれないと思ったことも理由ですね。
マスター将棋は、駒がプラスチックでできているため、付属のシールを貼ることで、駒の動かし方を隠すことができるんですが、スタディ将棋は、木製のため、シールを貼ったりすることができません。付属のシールもついていません。子供が動かし方を覚えたら、隠して将棋をやりたいので、隠すことができるマスター将棋を選びました。
続いて、ドラえもんの将棋ですが、長男はドラえもんが大好きなので、これにするかとても悩みましたが、結局、ドラえもんの将棋も選びませんでした。選ばなかった理由は以下の通り。
ドラえもんの将棋を選ばなかった理由
- 長男がマスター将棋がいいと言った。
- 駒にドラえもんが書かれていて、将棋っぽくない。
- 駒に書いている動かし方を消せない。
ドラえもん好きの長男ですが、今回、将棋を買うにあたっては、ドラえもんの将棋を選びませんでした。理由を聞いたところ、友達が持っているのが、マスター将棋だったからのようです。同じのが欲しかったのが大きかったようですね。
ドラえもんの将棋は、ドラえもんをはじめとするキャラクターが駒に描かれているので、将棋の駒って感じがあまりしませんでした。なので個人的には、子供っぽすぎる印象を受けましたので、大きくなると子供たちが嫌がるかと思い、候補から外しました。
マスター将棋は、シールを貼ることができますが、ドラえもんの将棋には、シールがありません。駒の動きを覚えたら、シールを張って駒の動かし方を隠したかったので、選ばなかった理由として大きかったかもしれません。
マスター将棋の惜しいところとは?
全体的によかったところが多いですが、いくつか惜しいところもあります。それは3つ。
- 駒入れが紙製の箱
- 持ち運びしやすそうな収納ケースが付属されていない
- 駒が立たないのがある
駒入れが紙製の箱

値段を考えれば、仕方のないことかもしれませんが、駒入れが紙製の箱だったこと。この手の箱は、使ってっていくうちにどんどん傷んでいくので、紙製の箱でなければよかったかなと思います。
ファミコンのカセットの箱ってすぐにボロボロになりませんでしたか。あんな感じです。
持ち運びしやすそうな収納ケースが付属されていない
マスター将棋には、将棋盤と駒を入れる収納ケースが付属されていない。マスター将棋の外箱は、サイズが大きいので、外への持ち運びには、不向き。正直、外箱のままだと外へ持ち出しにくいです。

将棋盤と駒を入れられる収納ケースが付属されていれば、簡単に外へ持ち出せて、キャンプ場や旅館に持って行ったりできるので、外出先でも友達や親と一緒に将棋が楽め、気軽に色々なところで将棋をすることができます。
家族旅行に行ったとき、部屋で将棋をするとか楽しいそうじゃありませんか。
駒が立たない

駒のふちの部分が綺麗に平らに処理されていないので、駒によっては立たせることができません。なので、将棋をサイコロのように使ってやる回し将棋や崩し将棋には、木製の将棋の方がおすすめかもしれませんね。
まとめ
いかかだったでしょうか。雨の日の遊びにも最適な子供が初めてでも一緒に楽しめるマスター将棋の紹介でした。
今の時代、デジタル化が進み、スマホでyoutubeを見たり、ゲームしたりと刺激的で楽しいことが多い時代ですが、幼少期においてのそういった楽しさに対して、危惧される親御さんは多いのではないでしょうか。
将棋は、昔からあるアナログな遊びで、スマホやゲームようなデジタルで刺激的な遊びではないかもしれませんが、こんな時代だからこそ、今一度、古き良き時代の良さに立ち返り、将棋のようなアナログな遊びも大切してみるのもいいのではないでしょうか。