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【実体験】体操の習い事を1年半してみて現れた子供への変化とは?

子供の成長を考え、習い事に体操教室と考えている人は多いのではないでしょうか。

幼稚園や学校が終わった後に体操を習っているお子さんも多く、体操は身近な習い事と1つとなっていますよね。

でも体操教室を習えば、どれくらいで何ができるようになるのか実際のところ、よくわかりませんよね。

そこでこの記事では、実際、我が家の長男が小学生2年生から1年半ほど体操を習ってどれくらい成長できたかについてお伝えします。

運動が苦手だった子でも1年半もやると結構、変化ができるようになりますよ。

体操教室を検討されているママはぜひ参考にしてみてください。

逆上がりが全くできない子だった

男は幼い頃、喘息持ちですぐに風を引きては、喘息が悪化してしまう子でした。夜中に呼吸が苦しくなり、救急病院に行くこともしばしばありました。

体が弱かったせいで、外遊びが少なかったので、腕の筋肉量が少ないこともあり、運動は苦手な方でした。

何をやってもすぐにできるようなことはなく、転んだ時も、おでこを打つ始末。

体操を習い始めた頃の長男は、逆上がりが全くできない状況でしたね。

週2回、1日50分の体操教室がスタート

「このままだと本当に運動音痴になってしまう」と思った私たちは、長男を体操教室を入れることにしました。幸い長男は、運動神経は悪いものの、体を動かすこと自体は好きだったでした。体操教室は、次男も習っている体操教室で週2回の1日50分程度の授業でした。

長男は、未経験のため、まずは、3つクラスがあるうち1番下のクラスからでした。そのクラスには、すでに幼稚園から習っている子もいて、長男より全然できる子ばかりでした。

長男は、あまり周りのことを気にしないタイプなので、幼稚園生と一緒になって体操をやってもあまり恥ずかしいと思わないので、難なく体操を始めることができました。

周りよりできないと気兼ねしてしまうようなタイプのお子さんでしたら、まだあまり差がない時期である5歳か6歳ぐらいからは始めた方がよいでしょう。

体操は、年齢が高くなるにつれ、差が大きくなるので、なるべく5歳か6歳ぐらいまでには始めた方がメンタル的にも身体的にもいいかもしれません。

体操教室で教えてもらえること

体操教室では、以下のようなことをその子のレベルに合わせて教えてくれます。

体操教室で教えてもらえること

1.鉄棒…逆上がり・空中逆上がり・空中前回り・蹴上がり・グライダー

2.跳び箱…解約飛び・閉脚飛び・跳び箱の上で前回り・展開・ヘッドスプリング等

3.側転・片手側転・倒立・倒立からのブリッジ・前回り等の基本的な動作

※我が家の習っている体操教室の場合

上記加えて、体操教室では、体操に必要な柔軟性や筋力強化を授業の中で図ってくれます。簡単なストレッチや腹筋、腕立てなど楽しみながらやれるので、子どもの筋力不足を補うのに最適です。

選手コースではなく「楽しい」を重視した体操教室

長男が習っている体操教室は、選手を目指すというよりかは、楽しく体を動かすことに重きを置いている体操教室でした。

体操教室によっては、体操選手を目指す体操教室も多く存在します。自宅から通いやすい距離にあるという理由だけでは体操教室を選ばないでください。必ず体験教室を受講し、その体操教室の方針や先生の雰囲気、なにより子供との相性をよく見てから体操教室を選ぶようにしてください。

3つ以上の体操教室を見てきて、思うことは、選手コースのある体操教室は、選手の指導が中心のため、選手は目指さない、楽しくできればよいとお考えであれば、やめておいた方がよいかもしれません。

方針が違うため、親が期待するような指導が行われないこともありますので、よく方針や周りの人の口コミなどよくチェックしてから習うかどうかを決めることをお勧めします。

最初のうちは、まず楽しいに重き置いた体操教室の方が子供にとってはよいのかもしれませんね。

・選手コースがある体操教室より楽しいに重きを置いた体操教室の方が子供にとってはよい。

・体操教室の方針や先生の雰囲気などを体験で知るべし。

・方針を理解しないまま習うと逆に運動が嫌いになってしまう可能性があるので注意が必要

 

【習い始めて1年半】小学4年生でできるようになったこと

習い始めて1年半ぐらいが経ちました。

最初の頃は、逆上がりもとび箱もろくできなかった長男ですが、小学4年生となった今では逆上がり、空中逆上がり、空中前回りまでできるようになりました。

とび箱は、3段ですら怖がってなかなかできなったのに、今では6段まで開脚飛びで飛ぶことができるようになりました。

さらに今では跳び箱の上で前回りまでできるようになり、最初の頃と比べものにならないほどの成長が見られました。

倒立においては、まだ一人ではできませんが、支えがあるとある程度はできるようになり、倒立からのブリッジまではできるようになりました。側転もきれいでありませんが、補助なしでできるようになりました。

小学4年生でできるようになったこと

鉄棒…空中逆上がり、空中前回り

とび箱…6段まで開脚飛び、跳び箱の上で前回り

側転、壁倒立や倒立からのブリッジ

これから体操教室に通わせようか考えているママへ

運動が苦手な子でも1年半ほど続ければ、逆上がりや跳び箱、前回りなどは、ある程度までできるようになります。できるようになると、楽しくなり、自信もついてきて、自分からどんどんチャレンジするようになります。

運動が苦手だったとして、やればいつか必ずできるようになります。長男を見ていて本当にそう思います。

今は昔と違い、公園などではボールが使えなかったり、遊戯があまりなかったりと色々制限があり、体力が有り余ってる子供たちには、体操は本当にお薦めの習い事です。

体操教室を習うか悩んでいる方は、無料体験などをやっている体操教室がほとんどですので、まず習わせてみて、授業の内容や先生の雰囲気、子供たちの様子を見て、自分の子供に合っているか確かめてみてください。

環境次第で子どもはどんどん成長していきますよ。

絶対、体操はおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これまで体操教室を習い始めて変わってきた長男についてお伝えしてきました。長男は、体操を習い始めたことで、空中逆上がりまで簡単にできるようになり、学校の鉄棒の授業で、皆の前で見本をするまでになりました。

そして、運動音痴だった長男でさえ、まさかの体育の通信簿で◎がつくまでとなり、運動ができる子の仲間入りすることができました。

通信簿の体育に◎がつきました。

もちろん、体操教室だけでここまで行けるようになったは思いません。しかし、間違いなく言えることは、体操教室を習い始めたおかげで、とても成長することできました。

できるようになったおかげで、長男は、新しいことへもどんどん挑戦するようになり、性格も変わり、自信もついてきたように思えます。

これから体操教室を習わせようか迷っているママはぜひ習らわせてあげてください。本当に習わしてよかったと思えると思います。